芸人がYouTuberとして成功する理由とサロン集客の共通点

先日まで北海道のニセコに行っていました。

目的はスノボ。極上パウダーを満喫したくて初の北海道遠征です。

ニセコは外国人が多いとは聞いてましたけど、ガチで9割が外国人です。

外国人が経営している店も多く、英語で話してきます。日本なのに超アウェーな気分です。

スノボは北海道も40年ぶりの暖冬らしく、なんとガチガチのアイスバーン(;´Д`)

でもウニやイクラやジンギスカンなど北海道グルメも満喫したので大満足です。

 

さてさて。

このように僕はスノボが趣味なわけなんですが、この趣味、そしてニセコ旅行のことと絡めて「ビジネスで結果を出す」ために大事なことをお話していこうかと思います。

お伝えしておきたい内容はいくつかあるので、数回にわけて1つずつお話していきますね。

「選択の自由」と「次元を上げる」

LINE@やfacebookグループに参加してくれている方は知ってくれていると思いますけど、僕はマーケティングを「単に売上を上げるための手段」ではなく「自由な選択肢を増やす手段」って定義してるんですね。

僕が運営しているサロン向けコンサルティングサービスの名称は「DIY」です。日曜大工のDIYと同じ意味。

DIYはDo It Yourselfの略。つまり「自分で作る」ってことですね。

DIYとは?

小手先の集客テクニックではなく本質的なマーケティングを身につけ「お金」「時間」「心・体」の自由な選択肢を増やす。そして「理想のサロンと理想の人生」を自分の力で作る。

この力を身につけると、本当に色々な選択肢の自由ができるんですね。僕がスノボに好きなタイミングで行けるのもそれが理由です。

「そりゃあんたはサロン経営者じゃないからだよ」そう思う方もいるかもしれません。確かにそういう一面はあるかしれません。

ただ、サロン経営者さんだって生き方の選択肢は自由です。実際、DIYメンバーさんたちでも

  • 休みを週3日に増やして趣味である好きな旅行によく行く
  • 20代にしてオーナーに徹してセミリタイア
  • 自由な時間を増やしてコンペに向けたトレーニングに集中して日本3位に入賞
  • 海外に住む

うちのクライアントさんにはこういう方たちもたくさんいます。僕よりもっと自由な生活をしてます(笑

事業内容だって自由に選ぶ権利は誰にでもあるわけです。

  • コンサルタントやセミナー講師に転身
  • 他の事業をする

こういう方もたくさんいます。

 

こういう人たちは「自分(の業界・立場)は○○だからできない」なんてことは言いません。

本質的な力であれば何にでも応用が利くとわかっているからです。

「3×3ステップ」サロンマーケティング講座でもお話してますけど、これが「次元を上げる」ってことです。

「3×3ステップ」サロンマーケティング講座より

※「3×3ステップ」サロンマーケティング講座は無料会員の方にお渡ししている90分の動画講義です。登録は以下からどうぞ。

詳しくは講座を見ていただきたいんですけど、わかりやすい例を一つ挙げましょうか。

吾郎はなぜくじけなかったのか?

MAJORって漫画を知ってますか?有名な野球漫画です。

主人公は吾郎くんって少年なんですけど、彼は小さい頃からプロ野球のピッチャーになるために猛特訓をするんですね。

ところが、中学生の時に利き手の右肘を故障してしまいます。ピッチャーとしては絶望的。

その後、吾郎はどうしたでしょう。なんとサウスポーに転向して再度ピッチャーを目指します。

その後、彼は見事プロ野球選手になれます。が・・・なんと左肘も故障してしまいます。

その後、吾郎はどうしたでしょう。なんと野手に転向します。

 

「漫画の世界の話」っていうのは置いておくとして、なんで吾郎はこんなことができたんでしょう。

それは吾郎が、ピッチャーになる技術を磨くという低い次元のことだけじゃなくて「体を鍛える」「野球センスを鍛える」という一つ高い次元のことをしてきたからです。

注意
「次元の低い」というのは汎用性のない具体的な状態を指しますが、具体的なこと自体が悪いわけではないので、次元が低いという表現は別に悪い意味ではないです。

じゃ、もし吾郎が野球自体ができなくなったらどうでしょう。

多分、そんなに困らないと思うんですよ。(作者次第ですけど)

「野球にこだわる必要はないよな」と次はサッカー選手を目指すかもしれません。

「選手をやることだけが野球ではないよな」と次は指導者を目指すかもしれません。

「スポーツだけが人生じゃないよな」と次は経営者に転身するかもしれません。(中田ヒデとか本田とかそんな感じですよね)

お笑い芸人はなぜ多才なのか?

もう一つわかりやすい例を挙げましょうか。

実力のあるお笑い芸人って、他のジャンルでも成功する人多いですよね。

作家
司会者
コメンテーター
芸術家
映画監督
脚本家
映画俳優
ドラマ俳優
舞台俳優
YouTuber

これ、全部「どうやったら人の心を動かせるか」っていう高い次元の力があるからです。

 

そして、技術的なものとか肉体的なものも大事なんですけど、それ以上に大事なのが「高い次元で見れてる」っていう思考やマインドです。

この視点なければ吾郎は右肘を故障した時点で「人生オワタ・・・」ってなってるわけです。

でも高い次元のマインドがあることで

「あ、左で投げればいっか。おれ運動神経バツグンだし、何ならサウスポーってピッチャーとして生き抜くのに有利じゃん」

ってなるわけです。

芸人もそうです。

「自分はコントしかしてこなかったから絶対にコントしかできない!」って思ってたら、実際にはどんな他の才能があってもチャレンジすらしないことになります。

なぜ芸能人がYouTuber化したのか?

さらに顕著にわかりやすいのが昨年から爆発した、著名人によるYouTuber化です。

去年あたりから、みんな気づいちゃったわけです。

「あ、TV局や事務所から仕事をもらわなくてもYouTuberで食えるんだ」って。

だから去年だけでも多くの芸人、芸能人、スポーツ選手(OB含む)がめちゃくちゃYouTubeを始めてますよね。

ロンブー淳が「TVで亮が復帰できなかった場合のための場所」としてYouTubeチャンネルを解説したのなんて、まさにこれですね。

「TV」「事務所」っていう小さな手段の次元から「多くの人に見てもらえる場所(が作れれば別に何でも良い)」っていう高い次元に上げたというわけです。

Youtube自体は、何年も前からできたわけじゃないですか。YouTuber自体も何年も前からいます。でも、芸能人はあんまり手を出してこなかったですよね。

それが昨年から「あ、自分でもできるんだ」っていうマインドセットに変わったから、皆がYoutubeをガンガンやるようになったわけです。

ビジネス書のバイブル「7つの習慣」で言うところのパラダイムシフトってやつですね。(知らない方はググってみましょう)

こだわるほど自分で自分を苦しめる結果に

で、集客やマーケティングもまったく一緒。

特定の手法、特定の業界の常識っていう枠組みに、こだわればこだわるほど苦しくなります。

選択肢を自分で狭めることになるからです。

※「3×3ステップ」サロンマーケティング講座より

だから「自分にはできない」っていう、今までのパラダイムを崩してほしいんです。

これが崩れれば、日常生活の中でも毎日がビジネスのヒントだらけです。

次元を上げられていると「思いつかない」なんてことは絶対にないです。逆に、ネタやヒントがありすぎて困っちゃうくらいです。

うちのクライアントさんたちも、特定の手法にはこだわらないですし、学んだことは集客っていう一次元だけじゃなくて「人を動かす」という本質的なスキルなので、求人でもマネージメントでもリピートでも客単価アップでも、あらゆる場面で使います。

それくらい次元を上げる思考は大事。

 

僕は精神論やマインドセットの話ばっかりってのが、あんまり好きじゃないです。

だけど、心と思考の状態が整ってないと、ほとんど結果が出ないのも事実です。

結果は行動によってのみ変わります。で、その行動は思考と心によって変わるからです。

 

10年以上、コンサルタントをやってきて、これは本当に感じます。

だから元々マインドセット論が嫌いな僕でもDIYでは「思考・科学」の講義を何十時間も作って渡しています。

結果を出す人と出ない人の大きな違い

結果を出す人はとにかく「やれる理由」を探します。

でも結果が出ない人(出るまで時間がかかる人)はとにかく「やれない理由」を探します。

前者と後者だと、ガチで同じ期間での行動量が50倍は変わるので、そりゃ結果もぜんぜん違います。

繰り返しますが、色々な人を見てきた結果、オーバーじゃなくてガチで50倍は違います。

 

とりあえず今回は

  • マーケティングで本質的な力を手に入れると自由な選択肢を作れる
  • 「●●だから自分にはできない」と可能性を自分で潰すんじゃなくて次元を上げる

ということだけ意識していただけたらってことで。

それでは!

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