- サロンの売上を上げるための課題を見つけたい!
- 仕事の手順を整理したい!
- 良いアイディアが出ない!
- やることが多くて何から手をつけようか迷う!
- 勉強したことをまとめたいけどキレイにまとめられない!
こういう悩みはありませんか?
うちのクライアントさんでもそうなんですが、サロン経営者の人は、「経営やらなきゃ!」「現場もやらなきゃ!」「求人やらなきゃ!」「マネジメントやらなきゃ!」「お金の管理しなきゃ!」「集客しなきゃ!」とか、とにかくやることが盛りだくさんって方が多いです。
こういうアップアップ状態っていうのは、「意志力」っていう仕事効率を高めるための貴重なエネルギー源があるんですけど、これを激減させちゃいます。
これ、つまり結果も出づらいということ(イヤですよね)。もちろん、メンタル的にもよくありません(イヤですよね)。
ということで、今回はこんな悩みをカンタンに解決してくれるオススメの方法をご紹介しましょう。
それがマインドマップです。
こーいうやつですね。どっかで見たことはあるんじゃないでしょうか。
マインドマップってなあに?
正しいマインドマップとはなんちゃらで、正しい描き方はうんぬん・・・とか、まあ細かいこともあるんですが、そんなことは気にしなくて大丈夫です。(興味のある人は「トニー・ブザン」で検索!)
図を見てもわかると思うんですが、超ザックリいうと、「思いついたこととかを、どんどんと枝分かれにして、簡単に見やすいようにガシガシ描こうゼ」ってことだと思っていただければ、もう十分。
アイディアを出したり頭の中を整理するために一番簡単な方法は、カテゴリにわけてパッと見でわかりやすいようにすることなんですね。
身近な例を出してみましょう。
「旅行に行くけど荷物は何を持っていこ??」って時がありますよね。こういう時は、適当に思いついた荷物をカバンに詰めていくと忘れ物をする可能性が高くなります。
じゃあどうするのが良いかっていうと、カテゴリごとに整理するんですね。そうすると漏れも少ないし、楽に整理ができます。
例えばこんな感じ。
●着替え
・パンツ
・靴下
・Tシャツ
●遊び道具
・シュノーケル
・フィン
・水着
●洗面道具
・シャンプー
・リンス
・歯磨き道具
●仕事道具
・パソコン
・アダプター
こうやってカテゴリにわけて箇条書きにすると、見やすくなるし整理されますよね。
マインドマップは、これを手書き風にもっと簡単にできるよ!ってアイテムだと思ってもらえれば良いです。
例えばこんな感じ。
一気に整理されますよね。で、これがもっと増えてくるとこんな感じ。
このようにマインドマップを使うと、頭の中が整理され、作業効率が上がります。
使い方は本当に自由で、僕であればこういうものに使ったりします。
- 事業計画
- 今の課題の整理
- 課題に対しての解決案
- 作業するタスクの整理
- ホームページの構成
- メルマガなどの文章の下書き
- 書籍などのメモ
- 旅行の持ち物リスト
サロン経営者の方であれば、この他にも
- 組織図
- 業務フロー
- 商品やメニューの整理
とかにも使えますね。
と、まあ使い方は自由なのでまずは試してみてください。
マインドマップは手書きでもできますが、僕はツールやアプリを使います。
マインドマップツールはMindMeisterがオススメ
便利なマインドマップツールはいくつもリリースされてるんですが、どれを選んだら良いかわからないって人は多いと思います。(実際、ソフトによってかなりの一長一短がある)
マインドマップはブレーキをかけずにアイディアをガシガシ出していくことが肝なので、やっぱりできるだけストレスが少なく、使いやすいソフトを選ぶのがホントに大事。
ということで「どのマインドマップソフトもしっくりこない」「マインドマップを作りたいけどどのアプリが良いかよくわからない」という方にオススメしたいのがMindMeister。
僕はほとんどのマインドマップツールを実際に試しましたが、最終的にMindMeisterに落ち着いています。
かなり使いやすいので、これを選んでおけばまず間違いないです。
MindMeisterがブラボーなところ
MindMeisterがオススメな点を紹介します。
安価で使い始められる
月額課金制なので毎月費用(パーソナルプランなら月6ドル)がかかりますが、その分だけ初期費用が安く済みます。(無料でも使えます)
買い切りのマインドマップツールはけっこう高額だし、バージョンアップをしたら買い直さないしたり、追加料金を払わないといけなかったりするので、実は月額課金の方が得だったりします。
また、MindMeisterはアプリじゃなくてクラウドサービス(ブラウザで使う)なので、PCごとにライセンスを買う必要もありません。
月額課金を嫌がる人もいますが、月額課金であれば常に最新バージョンが保たれるし、好きなときにやめれば良いので(MindMeisterは6ヶ月払いですが)、個人的には買い切り型より良いと思います。
自動保存してくれる
MindMeisterはブラウザ上で使うクラウドサービスなので、保存ボタンを押さなくても自動的に随時保存をしてくれます。
アプリみたいに「PCがフリーズした・・・保存してなかったから一から全部やり直しや・・・」という地獄を見ることがありません。
スマホ・タブレットでも使える
MindMeisterはスマホやタブレット用のアプリもあります。保存先はすべてクラウドなので、PC・スマホ・タブレットのどれを使ってもデータを共有できます。
スマホでもサクサク使えるので、出先での仕事やメモにも問題なく使えます。
複数人で共有できる
MindMeisterは他人とマインドマップを共有できます。管理者権限を付与すれば複数人で編集もできます。
ファイルごとにURLを持つのでブックマーク保存ができる
MindMeisterはWebで使うサービスなので、マインドマップごとにURLを持ちます。つまり各プロジェクトのメモ帳にMindMeisterのURLをメモしたり、ブックマーク保存したりもできます。
MindMeisterの管理画面から目的のマインドマップを探さなくても、直接ブックマークから開けるので地味に便利。
まあ、いろいろ書きましたが、単純に「めっちゃ使いやすい!」と思っていただければ大丈夫です。
MindMeisterでマインドマップを作ってみよう
ということで、マインドマップに興味がある方はまずMindMeisterを使ってみましょう。まずは無料版でも大丈夫です。
MindMeisterの使い方の詳しい解説動画(21分23秒)はLINE@登録をされた方にプレゼントしています。

MindMeisterのアカウント登録
まずは下記URLからアカウントを登録しておきましょう。とりあえずは無料プランにしておけばOK。
https://www.mindmeister.com/ja
ログインし、新規のマインドマップを作る
ログインをすると下図のような画面が表示されるので「新しいマインドマップ」をクリック。
MindMeisterは色々なテンプレートが選べます。まず最初は普通の「空欄」でOK。
これがMindMeisterのメイン画面。シンプルでかわいいデザイン。ここからマインドマップを作っていきます。
マインドマップのタイトルを付ける
さっそく1つマインドマップを作ってみましょう。「新しいマップ」と書かれているところをクリックすると名前が変更できます。
これがマインドマップのタイトルです。今回は例として、ToDoリストをマインドマップで作るので「やることリスト」という名前に変更。
ノードの追加
ピコッと生えている小枝みたいなものをブランチとかノードとか言います。右上の「+」をクリックすると、ノードが作られます。
作られたノードはまだ空欄なので、さっきのタイトル変更と同様のやり方で、ノードの中身を記入しよう。ここでは「プライベート」と付けました。
次に「プライベート」と並列(同じ階層)に「ビジネス」ノードを作ります。一度「やることリスト」ノードを選択してから、先ほどと同じように「+」ボタンをクリックしてノードを作成。
次に「ビジネス」の下にノードを作っていきます。「ビジネス」を選んだ状態で「+」ボタンを押し、下の階層のノードを作成。ここでは「ブログ」というノードを作ってみました。
同様の手順でどんどんとノードを作っていこう。編集は後からでもできるので、思いついたことはガシガシと追加していくのがコツです。
ノードの折りたたみ
ノードが大量になってくると、マインドマップはどんどんと縦長や横長になっていって見づらくなってきます。その時はノードを一時的に折りたたんでしまいましょう。ノードのつなぎ目の「−」をクリックします。
すると、子ノードが折りたたまれ一時的に見えなくなります。再度表示をさせたい時は「+」をクリックすればOK。
パネルの説明(上)
①子ノードの追加
②ノードとノードを矢印でつなげる
③ノードの消去
④最後の変更を取り消す
⑤最後の変更をやり直す
パネルの説明(右)
文字の装飾
①②③文字サイズの変更
④太字
⑤斜め文字
文字色の変更
ノードの装飾
ノードの背景やノード内の文字色などの装飾ができます。重要なノードは、この機能を使って目立たせることによって、他ノードに埋もれることを防ぐことができます。
ノードを囲む
ノードを囲むことができます。ノードが増えてマインドマップが複雑になってきても、この囲み機能を使うことによって、視覚的にかなり見やすくなります。親ノードを選んで状態で使いたい枠を選択すると、その親ノードに属する子ノードまでがすべて囲まれます。
記号、画像、動画の追加
記号や画像や動画の追加ができます。「記号」は文字の前に付く小さなアイコンで、「画像」は文字の上に表示される大きな画像です。記号の中には、タスクの進捗管理用のチェックマークもあるので、タスクリストとして使うこともできます。
ノート(註釈)の追加
「ノード化するまででもないけど、メモしておきたいなー」ということはここに記載しましょう。ノード化するものとノートに記載するものを上手に使い分けられるようになると、見やすいマインドマップを作ることができます。
その他
①コメント
②リンクの設定
③添付ファイル
④タスク化
パネルの説明(左)
①画面の拡大
②画面の縮小
③レイアウトの変更
④その他設定
パネルの説明(下)
テーマを後から変更したい場合は、下パネルの「テーマ」から自由に変更できます。まずはシンプルな「空欄」テーマで作成をし、ある程度完成してきたら他のテーマに変更して、自分の好みや見やすいテーマに変更すると効率的ですね。
マインドマップの管理
作成したマップはフォルダごとに管理することもできます。
知識がなくても使い方は自由。ドヤリングにも最適
本家のマインドマップの使い方をしたい人は、一度トニー・ブザンの本を買ったり講習会に出て勉強をしてみても良いと思いますが、正直そんなにこだわらなくてもOKです。
僕も昔少し勉強しましたが、特に公式的なやり方は忘れました気にしていません。
今回紹介したようなマインドマップアプリが便利な点は、サクサクと多階層の箇条書きのメモができたり、自由に配置しなおしたりが手書き感覚で自由にできることかなと思います。
なのでアイディア出しに使おうが、単なるメモに使おうが、事業計画に使おうが、マニュアル作りに使おうが、なんでも自由。
適当にガンガン使っていくことによって、自分なりに使いやすい使い方が見つかってくるはずなので、まずは気軽に使ってはどうでしょう。
ちなみにマインドマップで適当になんかを描いているだけで、周りからは「できる人」に思われ、ドヤリング力が2割増します。
※ドヤリング:スタバでMacBook Airをドヤ顔でいじる行為。
LINE@登録をされた方にMindMeisterの使い方のさらに詳しい解説動画(21分23秒)をプレゼントしているので「マインドマップ使いこなしたい!」って方はどうぞ。

それではでは!