ステキな美容師が集まる!美容室の求人の書き方の3ステップ+14のポイント

「なかなか求人がうまくいかないんス(´;ω;`)ブワッ」

この相談は、クライアントさんからもよくされます。

特に求人が大変な業界の美容室と理容室。僕がホームページをディレクションした美容専門学校の方に聞いた話ですが、一人の美容師につき100サロンの応募があるそうです。すげー。

理容師さんにいたっては、年間で1,000人ほどしか誕生しない上に、就職先が決まっている(実家を継ぐなど)ケースも多いのでかなり大変。

今や、良い美容師さんや理容師さんを採用することは、集客以上に大変な戦いってわけですな。

ということで、ここではサロン(美容室)の求人を例に、良い人材が集まる求人の書き方や見せ方を紹介していきます。

これからご紹介する方法を参考にしていただければ「うぉぉぉ、ここで働いていみたいぜぇぇぇ!」と思ってもらえる確率が格段に上がります。

求人戦略や今回ご紹介しているコピーの書き方の講義なども続々と公開予定です。興味のある方はLINE@登録をお願いします。

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求人の原稿を書く3つのステップ

どんな求人の媒体を使うにしろ、1番重要なのは「書いてある内容」です。これは、給与などのありきたりな労働条件のことだけじゃありません。

「書いてある(書くこと)こと全部」です。(←ココ、すごく重要)

コピーライティングの大原則でもあるんですが、何一つとしてムダなことは書くべきではないし、アピールできることは(スペースが許す限り)すべて書く必要があるということです。

ということで、まずは求人原稿(コピー)を書く手順を1つずつ見ていきましょう。コピーは以下の手順で書きます。

なお、「コピーを書く手順」について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

お客さんに響く文章を書くために絶対に守るべき3ステップ

①「誰に」書くかを決める

サロン求人のターゲットどんな美容師さんにきてほしい?

まずは「誰に」コピーを書くかを明確にします。もっと厳密に言えば「理想の読み手」

「就職活動をしている美容師」のような広い対象ではなく、もっと具体的に決めます。

最低でも「どんな美容師さんを雇いたいか」「どんな美容師さんに働いて欲しいか」まで明確に。

読み手(就職活動中の美容師)の反応は、書き手(求人をしている美容室=あなた)が書いた内容で決まります。つまり、

  • 「あなたが求める美容師」には反応してもらえる(興味を持つ・応募する)
  • 「あなたが求めない美容師」は反応しない(興味を持たれない・応募しない)

これを意識した内容を書く必要があります。

これを書くのは「ハッキリとしたターゲット」が頭に浮かばなきゃ不可能ですよね

ということで、まずはターゲットを明確にすることを一番先にやりましょう。

②「何を」書くかを決める

サロン募集で美容師に向けて書く内容を決める理想の美容師さんに何を伝えたい?

次は①で決めたターゲット(理想の美容師さん)に対して、「何を」書くかを決めます。

  • 「何を知りたいか?」
  • 「どんなこと内容や条件に反応するか?」

を徹底的に考え、原稿を作っていきます。ここは大事な部分なので、たっぷりと時間をかけて脳みそに汗を書きましょう。(ヒントは後で解説します)

求めるターゲットが変われば、とうぜん伝えるメッセージも変わりますよね。なので「◯◯を書くのが正解」というのはありません。

例えば、給与体系を大々的にプッシュした原稿を書けば、給与体系にこだわる人が集まりやすくなります。

同じように、環境をメインに書けば環境にこだわる人が集まり、キャリアアップをメインに書けばキャリアアップにこだわる人が集まりやすくなります。

どんな人が集まるかは、書き手のあなた次第なので、じーっくりと時間をかけて考えましょう。

③「どうやって」書くかを決める

美容室の求人の方法どうやって伝える?

さいごに文章の装飾(見せ方)や校正をして、魅力的で伝わりやすい文章に編集します。

  • 「どう書いたらわかりやすいか?」
  • 「どう書いたら魅力的に見えるか?」

を意識して修正しましょう。

ちなみに、書く内容が決まっていない段階(手順②)では、この作業は絶対にやってはダメです。

「何を書くか」という作業と「どう伝えるか」という作業はまったくの別物。

「どう伝えるか」を考える行為は「なにを書くか」に対してブレーキをかけてしまう行為なので、同時にやるのはNGです。

「わかりやすい文章を書くのが苦手」というのであれば、手順③は文章を書くのが得意な他の人に任せてしまってもOKです。

ただし手順②までは人に任せず、絶対にあなたが考えましょう。

求人原稿で意識するべき3つのポイント

次に、手順②つまり「何を書くか」で意識するポイントをもう少し掘り下げて解説します。ポイントは3つ。

① あなたのサロンのことを徹底的にさらけだす

求人の原稿には、おもに条件面やサロンの紹介などを書くことになりますが、省略をせずに全部さらけ出せすつもりで徹底的に書きましょう。

「これ、どうしようっかな?」と迷ったらとりあえずGOです。本当にいらないと思えばあとから削れば良いので。

1番長く書ける媒体は、自社ホームページ内での求人ページです。なので、まずは1番長い「ホームページバージョン」の原稿を作ります。

求人情報誌など誌面が限られている媒体の場合は、ホームページで書いた原稿の中から、まぁ削ってもいいかなーってところを削って調整します。

とにかく最初はガッツリ書く。「求人は戦い」なんですから手を抜いた時点で一回戦敗退決定です。

負ける美容室やサロンぬぉりゃぁぁぁ!!負けるかァァァァ!!!!

たとえば、あなた自身がどこかの会社で働くとしたら、事前にその会社のことを徹底的に調べますよね。自分の子供を幼稚園や保育園や学校に入れる時にも、きっと徹底的に調べるでしょう。

ペラッペラの情報しかわからないのに「(あえて)ここに行こう!」という人はいません。相手のことがよくわからなければ、魅力的に感じようがないからです。

そして、それ以上に問題になるのが、情報不足による「リスクの回避」

つまり「よくわかんないから、ここはやめとこー」ってことです。

一生を左右するかもしれない就職で(しかも就職先を選べる立場で)、よく分からない職場に「あえて」飛び込む勇者はほとんどいません。

集客にしろ求人にしろ、この「リスクの回避」対策はめちゃくちゃ重要。人は「利益の確保」より「リスクの回避」の方を選びやすい傾向にあるからです。

このことを損失回避性と言います。

感情の強さとしては「得したい!」って感情より「損をしたくない!(失敗したくない)」って感情の方が、約2.25倍強いことが証明されています。(プロスペクト理論)

ぜったいに失敗したくない!

言葉や細かい数字は覚えなくて良いですが、集客にしろ求人にしろ、あらゆる場面で大事になることなので、この特徴を覚えておいてください。

『「得したい!」って感情より「損をしたくない!(失敗したくない)」って感情の方が、めっちゃくちゃ強い!』です。

情報を出さないのはデメリットしかありません。ガッツリと出していきましょう。

なお「人が行動をしてくれない仕組み」ついて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

3つの「なぜ?」をクリアしなければ買ってくれない

②「過去の不満」と「未来の不安」の解決を意識する

知らない世界に入る時いろいろと不安があるものですよね。就職なんて、その最たるものの一つ。

何しろ、今後の一生を左右するかもしれないことですし、生活の大半の時間を占めることですしね。

だから、多くの人はドキドキやモヤモヤな気持ちを持ちます。

これが「未来の不安」

そして転職組であれば、前の職場を辞めた「何らかの」理由がある可能性が高いですよね。

もちろん、円満退社や辞めたくないけど仕方なく辞めるケースもあるでしょうが、そうじゃないことも多いでしょう。

これが「過去の不満」

この「不安」「不満」が解決されていなければ、「ここで働きたい!」と思ってもらえる可能性は減ります。

もちろん、あなたにはあなたのスタイルがあるでしょうからムリに相手に合わせる必要はないと思います。

でも、少なくとも「どんなサロンなの?」「どんな労働環境なの?」と、よくわからないという状態では、美容師さんにとっては一生を決める就職の決断の大きな壁になります。

美容室就職への壁

ターゲットの美容師さんが、どんな過去の不満と未来の不安を持っているかを考え(リサーチし)、その問題に対して先回りで事前に負の感情への解決策を提示しておきます。

コツはあなたが自分で考えるだけではなく、ターゲットに近い人間(スタッフさんなど)に実際にヒアリングをすること。

募集する人間と応募する人間では立場がまったく違うので、想像だけで完全に共感するのはとても難しいです。

応募する人間に近い立場の人間に聞いてしまうことが、1番確実で早い方法です。

③ サイコグラフィックを意識する

ほとんどの求人情報に書かれている内容は、デモグラフィックしか意識されていません。

デモグラフィックとは年齢や職歴などの統計的なこと。

これだけではサロンの差別化は難しいですし、どの求人も同じような原稿になってしまい、読み手の美容師さんの心には何も響きません。

デモグラフィック以上に意識するべきは、価値観、ライフスタイルなどの心理学的な特性(サイコグラフィック)です。

わかりにくければ世界観と考えてもOKです。サロンの世界観、ライフスタイルの世界観、あなたの世界観。

これを出すのはめちゃめちゃ強力。

美容室やネイルサロンの世界観

金銭で勝負するサロンは、金銭で他サロンに負けたら終わりです。(もちろん、それで勝負したい人はそれでも良いですが)

また余談ですが、金銭などの条件押しだけで求人をした場合、自主性や意欲に関しては限界がきやすくなります。

金銭的報酬と精神的報酬と言いますが、このあたりの話に興味がある人はダニエル・ピンクを参考にしてみてください。

ダニエル・ピンクに関しては神田昌典さんや大前研一さんが訳した本もいくつか出ていますが、TEDでビデオも上がっているのでそれを観るだけでも十分です。

なお、「人が行動をする動機」ついて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

人が行動する2つの理由を理解してお客さんに動いてもらう

求人お勧めコンテンツ10選

「もっと具体的なヒントをオナシャス!」という方に、記載しておくと良いであろう求人コンテンツの例をいくつかご紹介しておきます。

① 理念・想い

現場で働く人間はやりがいも欲しいし、自分の職場や仕事に誇りを持ちたいものです。

でも価値観の内容は人それぞれ。なので「理念・想い」はしっかりと事前に伝えておかないと、あなたの意向に沿わない美容師さんも応募をしてきてしまうことになります。

採用してからお互い「え、そんな感じの考えだったの!?」となるのは、採用する側もされる側も不幸となるので、最初から伝えておきましょう。

美容室と美容師の誤解

② Q&A

わからないことがあるサロンには応募しづらいです。「〜ですか?」とわざわざ問い合わせをしてくれる人はレアです。

就職したい美容師さんが知りたいことは被っている内容も多いので、あらかじめまとめて答えておきましょう。

③ 1日の仕事の流れ

就職をしたら実際にどのような感じで仕事をするのかを、可能な限りハッキリとわかるようにしておきましょう。

「サロンワークなんてどこも一緒だよ」というのはNGです。実際に就職をする前にリアリティを感じてもらうことが重要なので、できるだけ具体的に書きましょう。

単にサロンワークの説明を書くだけでなく、その説明の中であなたのサロンの特徴や働くメリットを織り交ぜればさらに良しです。

④ 明確なキャリアアップや給与や評価

待遇やキャリアなど、将来がどういう感じになるかが全くわからないのは、働く側としてはやっぱり不安でしょう。

また、過去の職場で評価に対する不満を持っている可能性もあります。人事評価基準なども含め、しっかりと明示してあげましょう。

ここをぼやかさないというのは、働く側としては言質(げんち)を取っているようなものなので、安心感が強くなります。

美容師の評価

⑤ 店や会社の雰囲気

オシャレなサロンで働きたい美容師さんもいれば、素朴な雰囲気のサロンで働きたい美容師さんもいます。

雰囲気もよくわからないサロンには興味がわきづらいですし、透明性がまったくなく怖いです。できるだけしっかりと掲載しておきましょう。

⑥ スタッフ紹介

どんな上司や同僚や先輩がいるのか、まったくイメージがわかない職場はやっぱり単純に怖いです。

「どんな状況でも耐えて頑張るぜ!」というマッチョな美容師さんを採用できるならそれに越したことはありませんが、美容師さんも人間です。

生理的なものや雰囲気も含めて、最初から絶対に合わなそうな上司や先輩の下では普通は働きたくないでしょうから、事前に見せておくに越したことはないでしょう。

⑦ 先輩スタッフからの歓迎メッセージ

採用を決定する経営者との関係も大事ですが、働く人間からすれば、同僚や先輩や後輩との関係の方を重視する人も多いです。

江川卓が、監督や球団オーナーから熱烈オファーをもらって巨人に入団したのに、同僚の選手からスカンを食らって孤立するという例もあります。(古いか)

経営者が「おいで!」と言うだけよりも、一緒に働く仲間から大歓迎メッセージがある方が安心します。

そして、自分が働くかもしれないサロンの先輩の生のリアルな感想や意見を聞けるのは、経営者自身が自分のサロンの良さを語るよりも、しんぴょうせいが高く安心できます。

⑧ ブログ

ブログはサロンの日常がはっきりと見えるので、やっぱり有効です。

どんなサロンなのかよくわからないよりも、サロンの仲間たちが仲が良さそうだったり、リア充感がありそうだと感じたほうが、魅力的な職場に見えます。(雰囲気が合わない人は応募しないので、それで敬遠されてもOK)

⑨ やること、やらないこと

あなたのサロンで、「絶対にやること」「絶対にやらないこと(やらなくても良いこと)」があれば、しっかりと書いておきます。

特に「絶対にやらないこと(やらなくても良いこと)」はサロンの特徴が明確に打ち出せます。

⑩ 採用までの流れ

どういう流れで採用されていくかは、明確にわかったほうが安心ですよね。

わからなくても良い人もいるでしょうが、わかったほうが良い人もいる以上、書けない理由がない限りは書いておいた方が良いでしょう。

しつこいようですが、透明度が低ければ低いほど離脱者は増えます。

その他の求人戦略4つのテクニック

さいごに、求人募集をするときにしておいた方が良い対策を紹介しておきましょう。

① ホームページに誘導する

さっきも言いましたが、誌面スペースが1番多い媒体は自社のホームページです。つまり、1番アピールがしっかりとできる媒体です。

求人誌や求人サイトは誌面が限られますから、全部をアピールすることは不可能。

ガッツリとアピール・説明をしているサロンのホームページの求人ページへ誘導し、詳細はそちらで確認してもらうようにしましょう。

美容室求人ホームページ

② 行動のハードルを下げる

コピーライティングの原則で「Not Act」というものがあります。簡単にいえば「なかなか行動をしてくれない」ってことです。

Not Actを回避するために有効な方法は2つ。

1つは、読み手にとってほしい行動をしっかりと明確に指示すること。

求人の場合は大抵は「まずは問い合わせをしてもらう」になるはずです。その場合は「まずは(気軽に・今すぐ)問い合わせをしてください」と書きます。

「うちはこんな人を募集してますよ」だけで終わっていたり、単に連絡先が書いてあるだけというのはNGです。しっかりと背中を押してあげましょう。

もう1つは、行動のハードルを下げること

相手にとってもらう行動のハードルが高過ぎると、なかなか行動してもらえません。

行動しやすいようハードルを下げた簡単な行動(BABY STEP)をしてもらうようにします。

美容室就職へのステップ

  • 問い合わせ
  • 説明会
  • 体験入店
など、可能な限り低いハードルを徐々に用意していきます。

相手に可能な限りリスクを負わせないように意識をしましょう。

なお、「Not Act対策」ついて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

お客さんは保守的?行動してもらうための3つの対策+1

③ メルマガやLINE@に登録をしてもらう

就職先はそうカンタンに決断できるものではないですよね。じっくりと時間をかけて判断をしたい人もたくさんいます。

まだ就職や転職を真剣には考えていないけど「今より良いサロンがあれば興味がある」という人もいるでしょう。

つまり、美容師さんが就職や転職をするタイミングはまちまちですし、そのタイミングはこちらではコントロールできないということです。

その対策として、常に接触できるようにしておき、常に情報を配信しておくことが重要。

「彼氏いるの?ならいいやサイナラ」ではそこでチャンスは終わりです。でもその子はいつフリーになるかわかりません。ガッツク男は嫌われます。(らしいですよ)

今後のことを考え、ヨユーの態度で長い目で見ましょう。

美容師の求人フラれた・・・さよなら(涙

求人の戦略も、結局はDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)です。「DRM」ついて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

サロンビジネスに最適なマーケティング手法!DRMをやろう

④ 本当のこと(絶対に守れること)しか書かない

テクニックというわけではないですが、ものすごく大事なことです。

ウソをついているつもりはなくても、「伝わっていない」「理解していない」「誤解している」状態で契約することも、雇う側も、雇われる側も、結果として不幸になる可能性は高くなります。

「あるがまま」を「可能な限りすべて」伝える、この努力をしましょう。

世の中の求人情報が同じような内容に見える理由

さいごにまとめを。

誌面スペースの問題で仕方ない部分もあるんですが、求人誌や求人サイトに載っている求人情報はやっぱり似たような内容にしか見えづらいという問題があるんですね。

その主な原因はこれです。

  1. 明確なターゲットが意識されていない
  2. 年齢や職歴などの統計的なこと(デモグラフィック)しか書いていない
  3. 情報が少なすぎる

特に③に関しては、自社のホームページに記載するのであれば誰でもすぐに対策できますよね。

これはテクニックとかじゃなくて「頑張って考えて書く」「相手のことを考えてあげる」ただそれだけです。

今の美容室の求人って、言うなれば1対100のお見合いパーティーです。

美容室による美容師の求人どのイケメンにしよっかな??

知名度バツグンの有名美容室であれば、相手(美容師さん)から寄ってくることもあるでしょう。

でもそうじゃないなら、やっぱりアピールが必要。

もちろん媚びる必要はなくて「過去の不満」「未来の不安」これを意識して、しっかりとアピール。

集客でも同じですが、「入店したらわかる」「問い合わせしたらわかる」これはNGです。

相手はモテモテ人間ですから、わざわざそんな面倒な手間を負いたくはありません。

また、よくわからないのに冒険をして就職をして失敗をして、数年・数ヶ月を棒にふるリスクを負いたい人もいません。

こんなハズじゃなかったんだけどなぁ・・・

だから「仮想就職」をしてもらうことが大事です。

「あなたが働くところはこんなサロンですよ」
「あなたがうちで働いたらこんな感じになりますよ」

こういう透明性を徹底的に出しておきましょう。

もちろん、100%コントロールできるわけではないですが、美容室側がしっかりと情報を見せてあげることによって、応募する美容師さん側も正しい判断基準で働く美容室を選べます。

この美容室に出会えて幸せ!

採用して就職した後に「こんなはずじゃなかった」となるのは、美容室側も美容師さん側もハッピーじゃないですよね。

今回、お伝えしてきた内容はあくまで一例です。経営者さんごとに考え方も違うので、これが完璧で絶対の正解ってわけじゃありません。

例えば「スタッフの雰囲気を事前に気にする人はいらない」というのであれば、載せなくてもかまいません。そこは経営者さんのやり方次第で調整してください。

そして、ぜひあなたの美容室のすばらしい特徴を、仕事を探している美容師さんにアピールしてあげ、その結果お互い満足のいく雇用関係になっていただけたら、この記事を書いた意味もあってうれしいです。

求人戦略や今回ご紹介したコピーの書き方の講義なども続々と公開予定です。興味のある方はLINE@登録をお願いします。

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それではでは!

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