どうも真井です。
先日、RiBi-Zineの撮影をしてきました。
講師はメイクアップアーティストの栢木進(su-su)さん。
ヘア担当はair 立花さん。動画担当は1,2FILM 尾䑓さん。撮影場所とモデルさんは国際理容美容専門学校さんにお借りしました。
その時の撮影風景を撮ってみました。
この動画、すべてGoProで撮っています。
ガジェット好きな人はすでに知っていると思いますが、新型のGoPro HERO7が出たんです。
いや、これはマジですごいです。とくに手ブレ防止機能がかなりやばい。
今までのGoProにも手ブレ防止機能はあったんですけど、再生するとやっぱり少しカクカクしたり、タイムラプス(コマ送りみたいなやつ)では機能しなかったんですね。
手ブレがイヤな場合はジンバルっていう常にカメラを水平に保つ自撮り棒みたいなのを使います。
でもGoProは防水機能があるんですが、ジンバルには防水機能がありません。なのでスノボや海だと使えません。(個人的なプライベートの話ですが)
あとジンバルは4万円くらいするんですね。(高い!)
でもHERO7は手ブレ防止機能がハンパじゃないので、なんとジンバルが不要!
GoProのコピーで「ジンバル不要!」ってのをどっかで見たんですけど、このコピーはヤバイ。秀逸です。
細かい難しい説明なし。GoProとかアクションカメラを使う人ってだいたい防水と手ブレをどうするかってので困ってますから、これだけで買う理由ができます。たった6文字で勝負あり。
ホームページもすっごくうまい。とにかくベネフィットがすぐに分かります。ベネフィットっていうのは、特徴によって得られる「すばらしい未来」のこと。
これはお客さんからの反応を取るための文章を書くときの鉄則なんですが、機能的な特徴だけ書いてもあんまり意味がありません。
素人には難しい内容は理解できないしピンとこないから。すると脳がこういう命令を出すんですね。
「なんかこれめちゃエネルギー消耗するから、もう読むのやめー!」って。つまり、その先も読まなくなります。
だから一番カンタンで良い対策は「すばらしい未来」をイメージさせること。
GoProのホームページを見てください。(動画も観てくださいね)
コピーをいくつか引用すると、こう書いてあります。
驚異的に滑らかなビデオ。ジンバル並みの安定化機能が利用できます。
水に浸けても、落としても、ぶつけても大丈夫。優れた耐久性と、水深 10 m までの防水性能。
手がふさがってる?GoPro に話しかけよう。「GoPro 写真」などの 16 種類のコマンドで話しかけよう。
写真を超えた、スーパーフォト。HDR、ローカル トーン マッピング、ノイズ低減を駆使した機能で、どんな明るさでも美しい写真を自動的に撮影できます。
感動は今伝えよう。見逃せない場面が発生した瞬間に Facebook Live などにストリーミングしてシェアできます。
動きに合わせたタイムラプスビデオ。動いている間も、とっても滑らかで安定感抜群のタイム ラプス ビデオを撮影できます。
びっくりするくらい難しい表現がゼロ。
でも「うわー、こんな動画撮れたら良いな!」「めっちゃ便利じゃん!」ってのがすぐにわかりますよね。
こういうのを感情的価値とか情緒的価値って言うんですけど、人を動かす時はまずはこっちが大事。(反対は機能的価値)
いかにわかりやすく、心にビビッとくるかっていうね。難しかったりつまらない時点で、その先はもう見てもらえません。
理屈はあとからついてきます。大事なのはまず感情を動かすこと。
すると、僕みたいな人がコロッと買ってしまうわけです。
このあたりの話に興味ある方は、動画講義があるのでそちらを参考にしていただけましたら。(無料会員専用です)




ちなみにGoProには専用アプリがあるので、RiBi-Zine撮影風景みたいな動画編集も、スマホだけでめちゃくちゃカンタンにできます。
サロンでも色々な使い方ができそうですね。
ということでGoPro HERO7(とGoProのホームページ)オススメです。
それではでは!