つまんない作業を快楽に変える動機の作り方

どうも真井です。

「集客とか売上アップの方法を学んでも、それだけで結果を出すのはけっこう厳しいですよー」ってお話をよくしていますよね。

人間はつまらなくて苦痛なことは続けられないからですね。

もちろん続けられなきゃ結果は出せないので、ここをいかに攻略するか?がめちゃくちゃ大事になってくるんですねー。

その対策に関してはこちらも参考にしてください。

『苦痛なく結果を出すための3つの対策』講座『苦痛なく結果を出すための3つの対策』講座 『脳の仕組みを活用して1/5の時間で仕事を終わらせる方法』講座『脳の仕組みを活用して1/5の時間で仕事を終わらせる方法』講座 『コピーライティングの基本と具体的な実例解説』講座『コピーライティングの基本と具体的な実例解説』講座 『完璧主義はデメリットだらけ。脱「完璧主義」を目指せ!』講座『完璧主義はデメリットだらけ。脱「完璧主義」を目指せ!』講座

今回はもうちょっとこの話の補足をば。

あなたを動かす2つの動機

その他に攻略のポイントとして大事になってくるのが「動機」なんですね。

動機(付け)には大きくわけて2種類あって、これを使い分けるのがすっごく大事。

  • 外発的動機付け
  • 内発的動機付け

この2つです。

外発的動機付け

外部から与えられる動機。

・報酬
・評価
・懲罰

みたいなやつですね。

内発的動機付け

自分の中から出てくる動機。

・満足感
・達成感
・成長
・興味関心

みたいなやつですね。

どっちの動機が効果的?

それぞれ一長一短があって、どっちが良くてどっちがダメってのは特にありません。

ただ長期で考えるなら「内発的動機付け」が必要です。

ほら、ツラいバイトでも「夏に旅行に行きたいから頑張る!」ってのはできても、それを一生やり続けるのはお金をもらえても苦痛だったりするじゃないですか。

外発的動機付けだけで、ずーっとモチベーションを保つってのはかなり難しいんです。

あと、外発的動機付けは自主性とか想像性がなくなったり、逆に内発的動機付けが損なわれることもわかってます。

このあたりの話は「ママさん騎手が二刀流を続けられる理由」でも紹介したダニエル・ピンクおじさんの動画がわかりやすいので興味のある方はどうぞー。

考えるべきは「長期戦でもやれるか?」

ビジネスって短期バイトとは違って何年も何十年もやるわけですし、スキルだって一朝一夕じゃ身につきません。

となると、答えはもう見えてますよね。

僕たちが考えるべきは「マラソンのように長期でも問題なくやれるかな?」ってこと。

つまり、ビジネスで結果を出すためには内発的動機付けが絶対に必要だってことです。

僕がよく「結果だけじゃなくて成長にフォーカスしましょうぜー」って言っているのは、そういう理由です。

正しい動機がないとムリ・・・。だってしんどいんですもの

これを見てください。

これは僕がクライアントさんに提供している最新SEOの講義の一覧なんですけど(クライアントさん向けなのでモザイク入っててすみません)

「理由」
「メリット」
「飽きずに継続する」

ってタイトルに入っているのがありますよね。

僕はこの解説にめちゃくちゃ時間をかけているんですね。

これらを知らないと地道なSEOの作業なんて苦痛で続けるのはほとんど不可能だからです。

だから内発的動機付けをしてもらうために、SEO自体のノウハウだけじゃなくて、どうやったら続けられるか?を徹底的に解説しているわけです。

同じ作業なのに苦痛と快楽がわかれる

この内発的動機付けが上手に設定できれば作業の苦痛がめちゃくちゃ減ります。

場合によっては、むしろ楽しくなってきたりするわけです。

同じ作業をしているのに、このルールを知っているかどうかで

内発的動機付けをしないで、めちゃくちゃイヤイヤ苦痛を感じながらやる

途中で嫌になってやめちゃう

結果は何も変わらない

自己嫌悪に陥る(自己効力感がなくなる)

次の作業にも自信が持てない

って人もいれば

内発的動機付けをして、苦痛を感じず(楽しみながら)やる

成長は遅くても着実に前進

結果が変わる

やれるんだという自信を持つ(自己効力感の向上)

次の作業にも自信が持てる

人もいるわけですね。

考え方一つでこんなに違うんですから、そりゃ後者をやったほうがいいですよねー。

ぜんぜん勉強が好きでもなかった僕が今じゃ勉強が楽しくて仕方ないのは、成長が楽しいって内発的動機付けがあるからです。頑張ってるって感覚はゼロ。

ノウハウも大事かもですけど、それを学ぼうとする同じタイミングで「これほんと続けられるんかな?」ってことを一歩立ち止まって考えてみていただくと良いかなと。

で、怪しかったら内発的動機付けをしっかりと考えてみる。もしくは他の方法に切り替えたり、他の人に任せるとかって戦略を取ると。

そうすると余計な回り道を避けられるし、自信を失うことも減りますんでー。

それではでは!

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