目標作りの誤解「10万円よりも100万円が欲しい」

あけましておめでとうございます。今年も引き続きよろしくお願いいたします。

年明け一発目はなにを書こうかなと考えていたんですが・・・クライアントの方からいただいた挨拶の中で良い話があったのでその内容に絡めて話をしようと思います。許可は頂いていないので、一部抜粋という形でご紹介します。

以前、『いまこの作業をやらなければ…』

ってやつ書いてどこかに貼っといて下さいっおっしゃってましたよね。

あれ先日久しぶりに、読み返したら今の所すべてクリアしてました!

以前、裏メルマガ読者というのを募集したことがあったんですが、そのメルマガで「モチベーションと行動」について解説しました。この方は、この内容をそのまま実践してくれたってわけですね。

そのメルマガでお話した内容は、1通がめちゃくちゃ長い上に数通にわたる解説なのでここではお話しきれませんが、ちまたで一般的に言われているモチベーションアップの方法についてどうも僕は腑に落ちないことがあったので僕なりの考えを伝えたものです。

簡単に言えば、「行動せざるを得ない(行動しない方が苦痛)っていうシステムを作ろう」という話です。

裏メルマガは一度しか募集したことがないですが、希望者が多かったら2回目の募集をしたいと思いますので興味がある人はご連絡ください。

で、この手法は合う人合わない人がいるとは思うんですが、ピッタリくる人にとってはこの手法のエネルギーはかなり強力で、一気に仕事への意欲が高まります。

実際、この方も当初「今の彼女と結婚できるようになりたい」とおっしゃっていたのですが

じつは、今年の10月に彼女と結婚できたんですよw
結婚式の費用も旅行費用も全て払えました!w
そしていまは、小さな生命を授かりました!この歳で(爆笑)

本当に真井さんがいなければ、首をつっていたかも…w

とのことです。すばらしい!カッコイイ!

長すぎてここでは解説しきれないと言ったのですが、新年の目標をたてる人も多いと思うので、ポイントをいくつか解説しておきたいと思います。目標だての参考にしていただけたら幸いです。

100万円よりも10万円が欲しい

いきなりですが、あなたは100万円と10万円だったらどっちが欲しいですか?

多くの人は100万円でしょう。では次の質問。

仮にあなたの今の月収が30万円だとしたら月収40万円(10万円UP)と月収130万円(100万円UP)になるのではどっちへの願望が強いですか?(金額はあなたの実際の月収に合わせて調整して考えてみてください)

これも多くの人は「そりゃ月収130万円っしょ!」って言うと思います。

・・・でもですね、僕はこれは違うと思っています。

他人の考えなので「違う」と断言してしまうのは語弊がありますが、つきつめてじっくりと考えたら多くの人にとっては月収40万円への願望の方が強いと思います。

「月収40万円と月収130万円どっちになりたい?」だったら「月収130万円」というのが本音で正解だと思います。でも「月収40万円と月収130万円どっちへの願望が強い?」だったら「月収40万円」だと思います。

言葉遊びみたいになっちゃうんですが、この違いわかりますかね?「なりたい」だけであったら、月収は多いほうが良いに決まってます。

でも、よく「月収100万円とか200万円を超えたら欲しいものは特になくなる」なんて言いますがこれは本当にその通りで、ある程度の収入までいったらそれ以上は浮いた金というか、本当に必要な金額以上の収入になるわけです。

つまり「あれば良いけど、心からは願っていない」という状態。だから「願望が強い」とはいえないんですね。

じゃあ月収30万円が40万円になるのはどうか?「これはめちゃくちゃ願望が強い」はずです。

月収30万円が40万円になったら生活はものすごく楽になるし、「すごく欲しいけど我慢しよ・・・」ってことも減りますよね。住まいだけで考えても、今が家賃7万円なら、一気に家賃17万円の高級マンションに住めるわけですから。

打算的に考えれば人間は自然に得する方の行動を取る

僕は広告に関してよく「得になるってわかればガンガン使えば良いし、損をするとわかればやめればいいだけ」と言っています。(だからLTV(顧客生涯価値)とROAS(投資対効果)の計算がめちゃくちゃ大事)

行動のモチベーションもこれと同じ。

「やる気を出せ」「行動しろ」って言われて簡単に上がるなら誰も苦労しねーって話です。

そうじゃなくて、行動するのとしないのとではどっちのほうが得か損を考え、自然に行動をする方を選択する環境を作ることが大事です。

「行動の苦痛よりも達成したい願望(目標)が強ければ自然と行動するし、逆なら行動しない」

人間は苦痛を避けて快楽を得たい生物ですから、これが自然な選択です。この人間として本能を有効に使わない手はありません。

最終的な目標は大きくてもかまわないです。でも、この大きな目標しか定めていない場合、大抵は行動できません。

目標がふわっとしている上に、目標へどうやって到達したら良いかがわからない上に、目標が達成できそうにないから現実感がない上に、その目標への願望が実際にはそれほど強くないので。

だから「近く」「願望が強い」目標をどこに定めるかっていうのがものすごく重要です。

僕がコンサルティングをする際もクライアントさんに最初に目標を聞くんですが、平均して大体の人は今の月商の3倍くらいを目標にします。今の月商が50万円なら大抵は150から200万円くらいに目標にするってことですね。「月商70万円を達成したいです」っていう人は今のところ聞いたことがないんじゃないですかね。

これは僕も単に目標を聞いただけなので、間違っているわけでも駄目なわけでも全然ないんですが、遠い目標だけではだいたい何もできずに終わります。

近く小さな目標をたてる

なので、月商が50万円の人が月商100万円200万円に上げることが非現実的な目標かどうかはともかくとして(全然不可能な数字ではないので)、とりあえずは今の月商の1.2倍前後の「近い目標」を作ってもらいます。現在が月商50万円ならまずは60万円みたいな感じですね。

もちろんこの目標倍率は現在の月商の規模によって変わりますが、いずれにしろ

・明確な数字として出せる金額
・どうやって到達したら良いかが明確にわかる金額
・達成の現実感がある金額
・「超贅沢はできないけど達成できたらかなり助かる!」という強い願望の金額

これを一番近い目標として、大きな目標と別に作ります。そしてまずはこれを全力で達成する。最初の

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目標がふわっとしている上に
目標へどうやって到達したら良いかがわからない上に
目標が達成できそうにないから現実感がない上に
その目標への願望が実際にはそれほど強くないので。
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という大きな目標よりもだいぶ行動意欲も達成率も高くなりそうですよね。

「あれ、もしかして私って有能!?」

目標をたてたあとは、その目標を達成するための行動を細分化していくことが大事なんですが、目標が大きすぎる場合は細分化しても1つ1つの行動内容が大きすぎます。

行動内容が大きすぎるんですから何をやったら良いかがわかりにくいし、達成できそうな感じがしないのでモチベーションは激落ちします。

細分化して行動に落としこむ時は、一つ一つの行動が「めちゃ簡単。ちょっと頑張れば絶対できる」っていう内容になっている必要があります。

この一つ一つの行動を達成できると、達成のたびに自信と満足感が生まれます。

そしてその結果、近い目標を達成できたら、それはもう「あれ、もしかして私って有能!?」なんて思っちゃいます。

そうしたら次は近い目標をあらたにたてなおし、その達成を目指してまた頑張っていく。この繰り返しです。

一度小さな目標達成を経験しているのでやり方はなんとなくわかっていますし「あれ、もしかして私って有能!?」なんて思っちゃっている状態ですから、最初の近い目標よりも次にたてた近い目標の方がはるかに達成は楽です。

だから、近い目標がものすごく大事なんですね。

「近い目標」をたててみてはいかが?

他にも裏メルマガでお話したテクニックや思考法はたくさんあるんですが、とりあえずこれが一番効果が大きいのでご紹介しました。

新年ですし、あなたも「近い目標」をたててみてはどうでしょうか?

グータラな僕を含め、多くのクライアントさんの行動力が変わったやり方なので、「去年までやろうやろうと思っても何もできなかった」っていう人には試す価値はあると思いますよ。

それではでは。

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