マーケティングに踊らされるな

今日のテーマ。

それは、

「マーケティングを勉強するべきだが、マーケティングに踊らされるな」

ということ。

「マーケティングを勉強するべきだが」というのは、当然、勉強するだけでなく実践もしっかりとするという意味も含めています。

僕は経営者であるのに、マーケティングを勉強しないというのは怠慢だと思っているわけですが、これは受験勉強に例えると、受験科目が英・数・理なのに英語しか勉強していないようなもんです。

ゴールに向かうには、その過程がゴールに向かっていなければ、当然ゴールには行くことはありません。

ゴールに向かうための過程を行なっていなければ、それはただの「運任せ」。

企業だろうが、個人サロンであろうが、経営に携わる以上、マーケティングというのは必須科目。

だから、この読者のあなたには是非マーケティングを勉強(実践)してもらいたいと思うわけです。

しかし、ここで更に重要なポイントがあります。

それが「マーケティングに踊らされるな」ということ。

マーケティングなんて難しそうな言葉で言うものの、最終的に商品を買う人、つまりあなたの場合で言えばサロンに来店するのは結局は人間。

だから、極端な話、人間心理をしっかりと顧客目線で考えて対応するだけで、売上を上げることはある程度可能なわけです。

逆に言えば人間心理を考えずに、何でもかんでも机上のマーケティングをガチガチにやっていても意味がないということ。

その一例としては、自作自演。

「感想や推薦文が大事」というのはあなたも聞いたことがあると思います。

専門用語でテスティモニアルとか社会的証明とか言ったりしますが、大事なのはこの言葉や行為自体ではありません。

やっている人はバレていないと思っているかもしれませんが、感想や推薦の自作自演はハッキリ言って簡単にバレます。

「普通の人間はこんな事書かねーよ」っていう文章になってますから。

そりゃたまーに、そういう文才のあるお客さんがいるかも知れませんが、全体の感想の内、それが多数を占めていたら誰でも嘘だって気づきます。

こういうのは結局、
「感想・推薦=売上アップ」
と盲信してしまっているからやってしまうこと。

ホームページやブログに掲載する写真もそうです。

顔写真というのは確かに大きなプラス作用があります。

でも、何でもかんでもあればいいってものじゃありません。

「顔写真があること」自体が大事なのではなく「顔写真があることによって行きたいと思う、安心感がある」から意味があるんです。

例えば色々なブログを見ているとわかりますが、ヒーリングカウンセラーなのに、暗そうな写真を使っている人は少なくありません。

サラリーマン時代、心理カウンセラーの方の集客に携わったことがありますが、この方の場合は写真を外した時の方が成約率が2倍以上上がりました。

ただ、意図的にやっているなら別に良いと思います。

僕の写真も、年齢も若く見えるししっかりとした格好じゃないから、変えたほうがいいって良く言われますしね。

さて、やらしい話ですが、ホームページやブログを集客に使おうとする場合、すべての項目でアピールすることを意識する必要があります。

無駄に使って良い、文章や写真などはひとつもありません。

誤解のないように言っておきますが、常にダイレクトに売り込めという意味じゃないですよ。

「来て」というのと、「行きたいと思ってもらう」というのは全く違うことです。

「来て」というのは最後の最後に書くものです。

興味が無い時点で「来て」といっても誰も見向きもしません。

つまり「あなたのサロンに行きたい」と思われるような表現をしなきゃいけないということ。

例を出しましょう。

僕は以前、「道具や設備や商材もホームページに記載しよう」と言いました。

しかし、単に道具の解説を淡々としていれば良いということではありません。

なぜその道具がいいのか?
その道具はどんなメリットがあるのか?
道具のこれだけのこだわりを持っています

というのを全て顧客のメリット目線で書く必要があるということです。

そうでなければ、ホームページに記載する必要はありません。

読みにくくて邪魔になるだけです。

それを考えれば、ガチガチの専門用語で素人には分からない言葉を使うなんてことは、自然となくなる。

これを専門用語で「言語の排他性」とか言ったりしますが、これはテクニックでもなんでもありません。

普通に顧客心理を意識すれば、素人に意味不明な言葉を解説無しに使うなんてことはしないので。

これは小手先のマーケティングテクニックよりも遥かに重要なこと。

例えば、リスティング広告の広告文なんかを見ていても同じようなケースがあります。

Googleのリスティング広告であるGoogleAdWordsであれば、広告文に使える文字数は、見出しが半角25文字、説明文が半角70文字です。

たったこれだけの文字数で、ライバルより魅力的な広告文、つまり見込客に自分の広告をアピールしなければならないわけです。

ここで見込客がメリットを感じないどころか、意味不明な言葉を使っていたら、広告をクリックするはずはありません。

だから無駄な文言は一つたりとも書いてはいけないし、書く意味が無いということです。

※逆に言えば、BtoB(法人向け)の場合は、法人にしかわからない専門用語を使った方が無駄なクリックが減り、広告費が節約できます。

最悪なのは、会社名や店舗名を広告文に含ませているケースです。

これが意味が無いということはわかりますよね。

見込客は「会社名」には興味なんてないからです。

これをやっていいのは、認知度の高い大手のみ。

と、まあ他にも色々事例がありますが、長くなるので今回はこの辺にしておきます。

あなたは是非、上辺のテクニックだけに溺れないように注意してください。

P.S.

専門的な話なので、メルマガ読者の方だけには詳しくアナウンスしましたが、先日、YahooリスティングとGoogleAdWordsの仕様変更が発表されました。

インプレッション(広告の表示回数)や広告費の消化スピードが大きく変わる可能性もあるので、既にリスティング広告をやっている方は要チェックしておいてください。

内容的には良い変更なので、しっかりチェックしておけば、今まで逃していた見込客に広告を見せることができる確率が増えます。

変更を楽しみにしましょう。

それではでは。dance photo

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